7月14日(土)の復興大学県民講座では、尚絅学院大学教授 田中 重好先生、東北工業大学准教授 片山 文雄先生を講師にお迎えし、『復興の社会学』(講座8、9)、『復興の政治学』(講座10)の3講座を開講いたします。詳細は以下の通りです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申込みは、TEL・Emailでも受け付けております。
※資料準備のため、事前のお申込みをお願いします。
当日の飛び入り参加も受け付けております。
日時:平成30年7月14日(土)
講座8・・・午後1時30分~同2時30分
講座9・・・午後2時45分~同3時45分
講座10 ・・午後4時00分~同5時00分
会場:東北工業大学一番町ロビー2階
〒980-0811仙台市青葉区一番町1-3-1TMビル
Tel:022-723-0538
講座8 復興の社会学
7月14日(土)午後1時30分~同2時30分
テーマ:防災力をどう高めるか
講師:尚絅学院大学 教授 田中 重好 先生
講座概要:復興は単に生活再建、社会基盤の整備だけではなく、被災経験から学びながら、今後の地域の防災力をたかめることも、復興の課題である。そうした観点から、東日本大震災の際の津波の避難行動を振り返り、今後の防災のためにどう役立てるのかを考える。
講座9 復興の社会学
7月14日(土)午後2時45分~同3時45分
テーマ:集団移転をめぐって
講師:尚絅学院大学 教授 田中 重好 先生
講座概要:東日本大震災の特徴のひとつは、津波による町の壊滅的な破壊であった。明治の三陸津波、昭和の三陸津波、チリ津波と幾度も津波に襲われてきた三陸地方での「町の復興」には、防災力向上の観点からも、集落移転が必要だとされてきた。この集落移転を取り上げ、災害復興のあり方を再検討する。
講座10 復興の政治学
7月14日(土)午後4時00分~同5時00分
テーマ:政治と科学の関係をもう一度かんがえる
講師:東北工業大学 准教授 片山 文雄 先生
講座概要:昨年の講座では、福島原発事故とその後の政治家・科学者たちのふるまいを主な素材として、政治のロジックと科学のロジックとの違いを考えました。今回の講座では、その基本的内容をおさらいしたうえで、政治は科学をどう扱うべきか、一歩進んで考えてみます。
FAXによるご応募の場合は、復興大学県民講座お申込書(ちらし)に必要事項を明記の上、送信ください。
FAX送信先:022-305-3808