3コマ目、メディア関係より、お二人目の講師としてヴォイス・オブ・フクシマの理事であり、ラジオパーソナリティー・取材・制作ディレクターの久保田 彩乃 先生からお話をいただきました。ヴォイス・オブ・フクシマは、福島県内に住む人々の、そして福島に関わりのある人々の「声」を世界に発信し続けることを目的に活動しておられます。活動事例としては福島の人々へのインタビュー活動/ラジオ番組「Voice of Fukushima」や福島の子供たちによるメディア制作/「ふるさと学習での音声・映像作品制作」「仮設校舎アーカイブ制作」などがあります。
これらの制作と配信方法としてSNSによる配信（Facebook, Twitter, Instagram）とまた Youtubeへの保存とし、特にラジオ番組「Voice of Fukushima」は全国9局のコミュニティＦＭを利用（2019年10月末現在で全330回放送）「自ら発信すること/自らアーカイブすること」「報道される側から自ら伝える側」に変わることで福島の人々がもっと自由に語り、情報交流できる環境をつくることが、本当の”Voice of Fukushima＝福島の多様な声”の発信につながるのではないかと締めくくられました。
Voice of Fukushima HP
https://www.voice-of-fukushima.com/
Youtube「ぼくらの三春校～伝えたい歴史・届けたい想い」
https://www.youtube.com/watch?v=wBVaactFr70
https://www.youtube.com/watch?v=eCyrF0Ruicc
https://www.youtube.com/watch?v=6SEPoq9g4Xc